I's Drone

赤外線外壁調査 SURVEY

赤外線解析実績 年間150棟以上 *提携先含め

ABOUT赤外線外壁調査とは?

温度差を利用した
ハイスペックな調査手法

赤外線外壁調査は対象物との温度差を利用します。
外壁タイルやモルタルに浮きができると隙間の空気が温められる為、正常な壁面と比較すると高い温度分布を示します(日中の調査の場合)。
日照が十分な環境で、かつ赤外線に関する豊富な知見と経験により正しい手法で撮影することで高い信頼性を持った外壁調査を行っております。
建築基準法に基づく調査において、国や地方自治体からも認められている手法です。

問題がないように見える建物→タイルの浮きと見られる温度変化

こんな場面で使用されています!

  • CASE.1

    ビルやマンションの
    大規模修繕/調査/積算
    外壁調査にかかる期間を短縮しつつ
    全面点検が可能になることにより、
    ビルやマンションの大規模修繕に
    あたっての積算結果の乖離を減少する
    ことができます。
  • CASE.2

    12条点検
    建築基準法12条に定められた定期報告制度の見直しにより、赤外線カメラを
    利用した外壁調査は国、地方自治体から認められています。
  • CASE.3

    雨漏り / 漏水調査
    赤外線は温度変化を画像として捉えることが出来るので、雨漏りや漏水の調査を行うことも可能です。

12条点検(定期報告制度)とは?

国土交通省が認める調査方法です。
政令や特定行政庁が定める特定建築物の所有者・管理者に義務付けられ、定期的に一級建築士など決められた
資格を持つ人が建築物や建築設備の調査を行い、結果を所管の特定行政庁に報告しなければなりません。

12条点検の調査項目
建物外壁の調査
外壁タイルなどに亀裂、浮きなどがないか / 地盤沈下が起こっていないか /
雨水の排出は正しく行われているか
屋上部分の調査
防水仕上げ材に不具合は起きていないか / 漏水、雨漏りの要因となる劣化が起きていないか
建物内部の調査
防火上の区画、不燃性能が必要な仕上げ材に劣化が生じていないか / 建築設備に不具合が生じて
いないか
避難設備の調査
バルコニーや階段などに設置された避難設備の操作に妨げが生じていないか /
避難経路の確保ができているか

FEATURES特徴

01

経験豊富なパイロット

総飛行時間1,000時間以上のパイロットが多数在籍!安全第一の飛行をお約束します。

02

ドローン赤外線撮影と解析を内製化

撮影から解析までの全業務を内製化しています。そのため、価格は解析業者が入らないので割安になり、体系化できる知識・技術があるため、調査精度が上がる傾向があります。

03

ロープアクセス調査会社との提携

どんなビル・マンションでも全面、
高品質な点検が可能です。

04

建設業界との強い連携

建設業に携わる企業の健全、安定経営を
サポートする組合と密接に連携しています。

05

国や地方自治体から
認められる安心と信頼

  • 赤外線診断の公的資格取得
  • 日本全国における飛行許可取得済
  • 補償の保険加入済み
  • 万全の事故防止対策

赤外線外壁調査の3つのメリット

DRONE使用ドローン

  • DJI Matrice 300 RTK + Zenmuse H20T

    最大飛行時間約40分、温度分解能0.05℃の高性能赤外線カメラ、レーザー距離計測機能が1つになったカメラジンバルを搭載。

  • DJI Matrice 210 + Zenmuse XT2

    最大飛行時間約30分、前方/上方障害物検知機能を持つ。4K解像度の可視カメラが1つになったカメラジンバルを搭載。

COMPARISON従来の調査との比較

項 目 従来の調査方法(打診法) ドローン×赤外線外壁調査
コスト ×
高層建造物の調査は仮設足場が必要
◎
足場等 / 仮設設備の設置不要
診断品質 ○
診断者の経験と感覚による
○
使用カメラ性能及び解析者の経験による
診断期間 ×
仮設足場が必要な場合は複数日を要する
○
1日でマンション1棟を調査可能
気象条件 ○
天候に左右されにくい
△
天候の影響を受ける(雨天・曇天不可)
外壁への影響 △
浮きの広がりや剥離発生の可能性有
◎
非接触の為、外壁への影響無
居住者への配慮 ×
仮設設備設置、調査に伴う振動・騒音の発生
○
騒音小だがプライバシーへの配慮は必要

FLOW流れ

  • FLOW01
    お問い合わせ

    まずは当ページよりお問い合わせください。最短即日ご対応いたします。

  • FLOW02
    現地調査

    現地調査の日程調整を行い、お見積もりさせていただきます。

  • FLOW03
    ご契約

    お見積もりの内容にご同意いただけましたらご契約手続きを行います。

  • FLOW04
    調査作業

    実際に赤外線調査を行います。最短半日〜で調査が完了いたします。

  • FLOW05
    調査結果ご報告

    内容をご報告書にまとめ、ご提出いたします。お急ぎの際にはご相談可能です。

FAQよくあるご質問

赤外線カメラよりも打診の方が
浮きを発見する精度が高いのでは?

国土交通省の実験結果では、赤外線調査に相応しい環境条件・撮影条件下では打診と比較しても劣らないと結論づけております。また、ドローンに赤外線カメラを装着し撮影する事で、作業員が直接高層階に上ることなく写真で劣化状況を可視化し判定する事が可能です。

建築基準法12条点検に
ドローン調査は認められている?

12条点検においては国土交通省住宅局建築指導課監修の「特殊建築物等定期調査業務基準」に基づき、全面打診等の調査
手法として赤外線カメラによる診断が認められております。赤外線カメラの搭載方法は不問とされる特定行政庁(都道府県、
市区町村)がほとんどのため「ドローンによる赤外線調査」も可能です。詳しくはお問い合わせください。

調査・点検後の修繕も可能?

修繕も可能です。弊社提携の施工会社と連携のうえ実施いたします。ドローン点検の知識が豊富な施工会社が点検にも立ち
会うことで、費用・期間共に効率の良い工事が可能になります。

費用は?

1㎡あたりの撮影及び画像解析費用となりますので物件規模や調査範囲によって異なりますが、従来の方法(足場を利用した全面打診等)と比較するとコストダウンが可能な場合がございます。詳しくはお問い合わせ下さい。

実績は?

日本全国年間150棟以上(提携先含め)の調査実績がございます。物件の種類も、マンション(タワーマンション含む)、
オフィスビル、物流倉庫、商業施設、ホテル、病院等幅広い調査実績がございます。
タイル浮きといった経年劣化現象だけでなく、雨漏り・漏水が発生した場合等の緊急調査も対応可能です。